「やわらかい議論」ワークショップ

対等な議論の場づくり

政策や裁判のような意思決定の場に市民が参加する機会が増えましたが、
現実には、権力や発言力など、力関係の影響を受けやすいのが議論です。

どうすれば、すべての参加者が対等に貢献できる議論になるのでしょうか。
どうすれば、苦手な人たちも安心して発言できる議論になるのでしょうか。
どうすれば、解決策の提言へ的確に方向づけることができるのでしょうか。

このワークショップでは、
誰もが安心して参加できる対等な議論の場づくりのために
【十字モデル】の仕掛けや道具を用いる手法を紹介します。

やわらかい議論ワークショップ2010_1 やわらかい議論ワークショップ2010_2

やわらかい議論ワークショップ2010_3 やわらかい議論ワークショップ2010_4

話し合いの筋道を構造化・可視化させることにより、
参加者が自分たちの手で議論を組み立てる方法です。

やわらかい議論2007_1 やわらかい議論ワークショップ2007_2 やわらかい議論ワークショップ2007_3


市民性を高めるために

こんな方にお勧めします。

 

ワークショップの様子

<高校職員の方々>

やわらかい議論ワークショップA1 やわらかい議論ワークショップA2 やわらかい議論ワークショップA3 やわらかい議論ワークショップやわらかい議論ワークショップA4

<学校教員の方々>

やわらかい議論ワークショップB1 やわらかい議論ワークショップB2 やわらかい議論ワークショップB3 やわらかい議論ワークショップB4

<大学教員の方々>

やわらかい議論ワークショップC1 やわらかい議論ワークショップC2 やわらかい議論ワークショップC3

(*こちらから「大学のFD活動」の様子をご覧いただけます。)

 

教員免許状更新講習

このワークショップでは、ディベートとは一味違う「やわらかい議論」を体験的に学んでいただきます。授業中はどうしても教師の意図と一致する意見を求めてしまいます。どうすれば、自由な発言を尊重しつつ議論を構築できるのでしょうか。どうすれば、発言力のある生徒だけでなく苦手な生徒も安心して参加できるのでしょうか。誰もが安心できる対等な場づくりに「十字モデル」を用いると、生徒たちの論理的思考力、判断力、表現力を育てながら建設的な議論をサポートできます。


今日の学校現場では児童・生徒の思考力・判断力・表現力(そして、対話力)を育てる言語活動が求められています。単なる伝え合いにとどまらず、話し合いの活動を質の高い学び合いに導くためには、新しい知を創造する知識構築の学びを支援する必要があります。十字モデルを用いる「やわらかい議論」の体験が授業デザインのヒントになれば幸いです。

先生たちの声

●テーマを初めて見た時、「えっ!? 議論にやわらかなものなんてあるの?」と思いました。これまでの経験からはピンとこない。それが正直な感想だった。しかし、今日、「十字モデル」を学習し、自分の意見や立場をはっきりさせて、7つの構成要素をしっかり考えた上で検証し、さらに他者の意見を受け入れていけば、他人に「なるほどな」と思わせる議論を展開することができる、ということがわかった。強い口調で相手を威圧したり、相手の矛盾を無理矢理探して相手をねじ伏せるのではなく、相手が自発的に納得するように持っていく方法こそ「十字モデル」であり、「やわらかい議論」作りであると思った。

●議論が苦手な私は、グループに分かれて論じるなんて、とんでもないと思いました。理科の授業では議論することもなく、職員間の議論しかなかったためです。学校でも、話し合えば時間がかかるばかりで結果が出なかったり、何も決めることができなかったりするからです。しかし、今日の講義での十字モデルを利用して、頭のなかで構築しながらでも議論するならば、ちょっと楽しいかもと感じたのが率直な感想です。教室で、授業でやってみたい気持ちになり、議論することもやり方しだいかな、議論することも悪くないなあ、と帰りの電車でつぶやくと思います。

●小論文の作成や話し合いにおいて、仮説、考察、予想される反論、結論をあらかじめ短文等で準備し、それを上手に組み合わせて、書く、話す、のだと生徒に伝えても、生徒は具体的にどうしてよいか戸惑ってしまいます。特に「論理的」ということが生徒には難しいようです。私自身も、上手く説明できる場合もあれば、相手によっては、自分の説明そのものがどんどん論理的でなくなってしまうこともあります。今回の十字モデル、特に「横軸」を用いた練習は、とてもわかりやすく、高校生にも使えるのかもしれないと思いました。

 

一般市民の声

ワークショップ

十字モデルで対話を可視化する(参加者の声)
(5分29秒)

十字モデルで対話を可視化する(参加者の声)


開催事例

おかげさまで、ご好評をいただいております。

主に学校や大学の先生方を対象としたワークショップですが、ビジネスや医療・福祉の分野から声をかけていただく機会も増えました。

 

参考文献

こちらの論文に詳しくまとめています。